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春よこい
先週のお天気で雪解けが進み、山の急斜面ではヒラ突き(全層なだれ)があちらこちらであり木々の根開きも始まり、山も一段と春めいてきました。この分で行くと雪解けが早いような気がします。関東以北でも梅の開花が聞こえてきました。ここ小安峡は梅の木が非常に少ない所ですが、梅と桜の開花がほぼ同じ時季に見られます。
明日から弥生三月そろそろ冬眠解除ギヤァをNからLに切り替えてゆっくりと出発進行
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根開きの楢
by yadoya-sanpei | 2010-02-28 17:38 | Comments(0)
胡桃割り
雨水に入り「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」と暦上にありますが、昨日、一昨日と雪が舞う天気でした。 今日は春の気配を感じさせる穏やかな良い天気に恵まれました。 三寒四温をくりかえし確実に春は近づいて来ています。 昨日は去年の初秋に拾った胡桃割りをして一日を過ごしました。 この胡桃拾ってきて外の尼皮の部分を腐らせて(真っ黒になるまで)それを何回も水で洗い流して、天日乾燥をして保存、冬季の比較的暇なときに胡桃割をやっています。 今は便利な道具がありますが、昔はストーブで少し口を割らせて鉈で二つ割りにしていました。二つ割りにした胡桃を千枚通しで、実を穿り出していくのですがこれがめっぽう手間がかかります。 使う量と、捨てる量は九対一位かな竹の子もかなりの割合ですがそれ以上です。手間を食う、だから美味しいのかもしれません。
やどや三平に冬の手間を食べに来て下さい。      おやじ敬白
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便利な道具です。
by yadoya-sanpei | 2010-02-22 19:54 | Comments(0)
犬っこまつり
昨日は好天に恵まれ、犬っこまつりにお客様と会場で待ち合わせをして見物をしてきました。
昨年も同じメンバーのお客様と見ましたが、天候の関係で今一つでした。今年はきれいな、犬っこやお堂を見ることができ大変に喜んでいます。
私は会場にいた三匹の馬に興味がいき、写真におさめてきました。
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今日は小雪がちらついていますが、風もあまりなく、穏やかな天気です。犬っこまつりも大盛況でしょう。
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 ♪ むかしをいまに ここゆざわ 白い犬っこは なにを見る
by yadoya-sanpei | 2010-02-14 11:43 | Comments(0)
犬っこまつりの由来
先週末の大荒れの天気にはマイッタ、昨日その後片付けで、マブかきをし屋根に出来た吹き溜まり(風の影響で雪が一箇所に溜まる現象かな)の雪下ろしをした。今日は大変に穏やかな天気です。13日~14日に行なわれる犬っこまつりもこの調子で行くと良いですね、
犬っこまつり由来
元和の頃のお殿様とだけ申し伝えられておりますが、佐竹南家は、さて、義種様のことでございましょうか、あるいは、そのあとをお継ぎになられた義章様のことでございましょうか。古書のたぐいをひもといてみてもしかとは定めかねる遠い昔のことになってしまいました。ともかくも、ときのお殿さまのお手柄が今に伝わる「犬っこまつり」のそもそもの起源につながるというお話でございます。
当時のことでございますからどの地方にも盗っ人や追い剥ぎのたぐいはいたのでしょうがとりわけ、この土地には大胆不敵な大盗賊が跳梁跋扈、白昼堂々、民家に押し入っては人々をふるえおののかせていたとのことでございます。
この一味は夜討ち朝駆けなどという姑息な手段に頼らずとも民家を襲うぐらいはいともたやすいという傲慢な考えからでございましょうか、みずから「白討」と称してはばかることがなかったとのこでございます。
この不適としか言いようのない「白討」一味に、ときのお殿さまが、「良民のためにも許せぬ輩」と激怒なされ、みずからの手で一網打尽、みごと一味を搦めとらえるというお手柄をあげられたのでございます。
そもそもは雪深いみちのくは湯沢、心つましくもおだやかなこの土地の人々をただ一つ、不安と恐怖におとし入れた「白討」一味の所業でございましたが、お殿さまの果敢なお働きで再びこの土地には心やすらぐおだやかな生活蘇ったのでございます。
こんなことがありまして、やがて雪しんしんと降りつももるお正月、どこの家々でも久しく忘れていた何の憂いもないお正月を心ゆくまで楽しむことができました。
このしあわせが、再びかつてのような恐怖にまい戻ることのないように「白討」に襲われたあの恐怖は一夜の夢でありますように、この土地のだれかれともなく、お正月は15日、満月の夜ともなりますと魔よけ厄ばらいのおまじないに家々の軒端に雪でかためたお堂をつくり、お餅で小さなかわいい犬をかたどって、お灯明といっしょにお飾りにして、幼い掌の子どもたちまでがひたすら平安な日々のつづきますことをお祈りするようになっていったとのこでございます。
ときは元和と申しておりますから、いずれ360有余年の昔のことでございます。
詩情豊かな雪国の風物詩として、今では多くの人々に親しまれている民俗行事のひとつではございますが、その由来も忘れがちな「犬っこまつり」の起源のひとくだりを、せめてのちの世に伝えていただければと「言の葉」をかさねてまいりました。
お聞き苦しいところは、かたりべの不才に免じてひらにご容赦あられたく、
                        伏して赤面
                          かたりべ  かしこ
とありました。元和(げんな) 1615年~1624年
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湯沢まなぐ凧 小野育郎さん作
by yadoya-sanpei | 2010-02-08 19:01 | Comments(2)