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日用の美
 『わずかな接触で戦くほどの繊細さにも、心を誘う美しさがある。しかし、強き打撃に、なおも動ぜぬ姿には、それにも増して驚くべき美しさが見える。しかもその美しさは日毎に加わるではないか。用いずば器は美しくならない。器は用いられて美しく、美しくなるが故に人はさらにそれを用いる』

と、柳宗悦はその著書の中で述べています。「人と器との主従の契り」と呼んだものです。
 先日、このブログでも何度か紹介している、あけび蔓細工の作り手の中川原信一さんのところへ行きました。三平では脱衣籠やビン籠、手提げ籠など、沢山の品物を使っています。中には十年以上使っているものも多いのですが、まず、壊れることはありません。まさに、「驚くべき美しさ」です。
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 本日19時30分より、NHKBSプレミアムの「美の壺」という番組で中川原さんが紹介されるようです。夕食中、次回予告をなんとなく観ていると、制作中の籠の場面が。手さばきの早さで中川原さんだとすぐにわかりました。金曜日と日曜日にも放送されるようです。興味のある方は是非。

引用 柳宗悦「民藝四十年」より「雑器の美」 岩波文庫
by yadoya-sanpei | 2011-11-24 16:24 | Comments(0)
例年通り
 昨日の午後に雨が雪になりました。夜のうちに降り積んだらしく、今朝起きると一面の銀世界でした。2008年には初雪で40cmなんて量でしたが、今年は時期的にも量的にも、例年通りではないでしょうか。融雪ポンプのない『初雪かき』も例年通りで、ここ数年の定例行事になっています。大変です。三年前のブログには「備えあれば何とかと言う、ことわざが身に沁みました。」とありましたが、忘年会で忘れてしまった模様です。
 予定では、一旦この雪に溶けてもらってから、雪囲いとポンプの取り付けになります。予定では。
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三平の屋根から 朝7時ごろと9時ごろの様子
by yadoya-sanpei | 2011-11-16 12:30 | Comments(0)
 10月を振り返ると、結局きのこの記事しかありませんでした。この間の木曜にも山に入りましたが、ナメコとムキタケ、赤モタシがぽつぽつと採れました。紹介していないのは赤モタシぐらいですが、写真がないので来年の記事のタネに温存。
 今日は立冬。掛け軸を取り替えたついでに、香炉も変えてみました。
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海鼠釉角香炉
宮城県栗原市 姫松窯 鈴木照雄さんの作
by yadoya-sanpei | 2011-11-08 17:52 | Comments(0)