この間(24日)秋田魁新聞の県南版にアケビ細工職人中川原信一さんが紹介されています。第57回全県かけ唄大会で2年連続14度目の最優秀賞に輝いた記事で。この方アケビ細工も然る事ながら、横手市金沢八幡神社のかけ唄大会でも何回も優勝経験のあるすごい男なのです。仙北荷方節に世相風刺や海外の話題などなどいろいろな文句を七七七五調に即興で仕上げ、唄のうまさと文句の出来を競い合う大会だそうです。いつの頃からかこの神社(金沢八幡神社)が縁結びの神としてご利益があると評判になり、祭典の前夜には良縁を願う娘たちと付添者でにぎわうようになり。付添者が境内で酒盛りをするうちに歌合戦が行われたのが、掛け唄の由来と伝えられています。遅れている方まだ間に合うかもよ。
掛け歌大会は金沢八幡宮祭典の前夜9月14日から15日にかけて夜を徹して行われます。ぜひ聞いて観てください。行かれる方、寒さ対策万全に。
職人 中川原信一さん作 手提げ籠各種
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