竹の子~ジュンサイ
 竹の子抜きも終盤を迎え、山の奥か雪消えの遅かった処に行かないと集めるのが難しくなりました。今週末に行って早春から続いた山の物採りも一段落さてこれからの味覚はと言うとジュンサイでしょう、
 このジュンサイ秋田県三種町が日本一の生産地だそうです。何年か前にジュンサイ採りをやった事があります、1K採るのに半日位かかり、なかなかうまく採れない物でした。何事にも道はあるものですね
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三平のポストカード   箕 宮城宮床 鈴木里子さん作 櫻庭文男さん撮影
# by yadoya-sanpei | 2009-06-23 19:29 | Comments(0)
入梅と竹の子抜き
 この間梅雨入りまだでしょうみたいな事を書いたが、次の日に梅雨入り宣言が出されました。北海道を除く日本、中国の揚子江流域、朝鮮半島南部に特有の現象だそうです。暦の上では入梅、出梅が決められているそうです。入梅は芒種(ほうしゅ)のあとの壬(みずのえ)の日とされる。出梅は夏至(げし)のあとの庚(かのえ)の日とされる。とありました、 
 うっとうしい梅雨の話はこれぐらいにして、竹の子(千島笹)抜きが西栗駒周辺でいま最盛期を迎えました。今朝も早くから車がひっきりなしに上りました。三平ではいっぱい採って缶詰にして置きます。
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鉢植えのコマクサ 種を採り蒔きにすると大変に良く発芽し 、三年ぐらいで花が咲きます 。実験済み
# by yadoya-sanpei | 2009-06-14 18:23 | Comments(4)
いい仕事
  二日三日あまりパッとしない天気が続いています。そろそろ梅雨なのかな?まだでしょう
小安峡温泉総合案内拠点施設で5月9日(土)~27(水)企画展示されました、桜庭文男さんの写真展「茅の家」は写真集になって丸善株式会社から発行されています。桜庭さんとは20年来のお付き合いで三平の年賀状の写真を御願いしています。口を半開きにして、歯に衣を着せないで発する言葉、朴訥な人柄滲み出ている秋田の写真家です。
  先の企画展で一緒に展示されました五城目町 三温窯 佐藤秀樹さん桜庭さんの紹介でながーいお付き合いをいただいております。
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 少し大振りの片口(三合入ります)と猪口 いい仕事をしていますねー(中島誠之助さんフー)
 日々の暮らしの中で一つの「器の温もり」が使い手と作り手の気持ちを温め合える様、味わいのある使い易い器作りを目指して、ここ五城目の恵まれた自然の中で励んでおります。どうぞご愛用下さい。
 と栞にあります。
 問い合わせ先
秋田県南秋田郡五城目町上樋口字樽沢175 (県立野鳥の森入り口)
 電話 0188-52-9028
# by yadoya-sanpei | 2009-06-06 16:48 | Comments(2)
向夏の頃
 今日の小安温泉峡は天気に恵まれ気温もグングン上がり、夏日を記録したのではないかと思うほど暑かったです。この暑さに誘われて地中の竹の子もグングン出てくる事でしょう、今週末あたりから竹の子モードにシフトアップをして山に行きます。
  なぜだか竹の子採りは、皆さん朝早く3:00頃から活動します、6~7年前頃はこの時間帯に合わせ警察の取り締まり(スピード違反)が行なはれたほどです。さすがにここ何年かはやっていないみたいです。   でもワカラナイですよ皆さんキヲツケテクダサイ
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この花七竈です、晩秋に真っ赤な実をつけ小鳥の餌となります。 
七回竈に入れても燃えないとか、云われていますがよく燃えます。この辺では「すりこぎ」の材に使われています。
# by yadoya-sanpei | 2009-06-02 21:48 | Comments(0)
山菜採りその弐
  山の緑も日に日に色を増し若葉色から常盤緑に変わりつつあります。昨日今日と蕨採りに勢を出し、降らず照らずの天気で助かりました。もう一~二回蕨採りをしてその後竹の子採りをして春から初夏の山の物採り一段落、
  八月末頃からミズ(うわばみそう)のコブを採ります。常に何品かは山の香りと思い採り溜めをして緑の薄い冬期に提供します。保存方法も乾燥、塩蔵、冷凍、缶詰、などと、ばあちゃんが工夫を凝らしています。
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プランター植えのさくら草、今年もきれいに咲きました
# by yadoya-sanpei | 2009-05-24 16:01 | Comments(2)